2023/09/15
5月に植えたさつまいもの苗がぐんぐん伸びて、9月13日は待ちに待ったおいも堀りでした。出発前におやつを食べてパワーをつけて畑に向かいました。雨の心配もしていましたが当日は薄曇り。時間を早めて熱中症対策にも配慮して時間を短縮しながら行いました。
長く伸びたつる取りから作業が始まり、みんなで協力して綱引きのように引っ張りながら力を合わせて運びました。端と端を持つと、垂れ下がった葉っぱがお誕生日の飾りみたい!と言ってパーティーを連想していました。
山のようになったつるは、まるでトランポリン!ぴょんぴょんと跳ねる子どもたち。つるも全てとり、いよいよお芋掘りが始まります。
両手で土をかき分け、紫色のおいもが見えてくると「わー!あった!」と益々やる気が出てきた子どもたちでした。長いつるには4個も5個もおいもが繋がっていてさらに大喜び。そしてその一つ一つの大きいこと!ミミズやコオロギ、カエルやバッタなどたくさんの虫も見つけ、虫たちもおいもが食べたいのかな?と話しているお子さんもいました。
品種は「紅はるか」、なかなか抜けず力いっぱい引っ張って尻もちをついた子も思わず笑ってしまうほどみんなが楽しく夢中で掘っていました。重かったり暑かったり、楽しい中にも大変だった経験から、日頃食べている食材の一つ一つが誰かが頑張ってくれて育ったんだねと感謝の気持ちも抱いていたようでした。
掘ったいもをはかりにのせて重さを測りました。針が動く秤に興味津々、「3,5㎏だって・・・重いなあ」
さつまいもの色や形、大きさや重さや量など、友達や先生と話がはずみました。お家に持ち帰って料理していただくのが楽しみですね。